手順

葬儀と出産

先月、高校からの友人から母親が亡くなったと訃報が届きました。
彼は幼い頃に父親も亡くしており今回の葬儀で若喪主を努めたそうです。
2つ年下の弟と2人兄弟です。初めての喪主に葬儀の手順など分かるはずもなく、大変苦労をしたそうです。
先日、久しぶりに連絡をとった時には『まるまる一週間、警察関係やら葬儀関係やら役所関係やらなんやらでバタバタで非日常な修学旅行のような日々を過ごしてたよ。弟との絆が深まりました(笑)』なんていっていました。
明るく吹っ切れた様に話してくれましたが、本当に精神的にも辛かったと思います。
もし、私が友人と同じ立場だったら…。と考えるだけで気が滅入ります。
今回友人とのやり取りを通じて、他人事ではないなと痛感しました。
私の両親は有難いことに深刻な病もなく健康です。でも、いつ何が起きてもおかしくない歳です。今は別々に暮らして連絡はあまり取りませんが帰省した際には今後の事について話し合おうと思いました。
この気持ちに気付かせてくれた友人に感謝です。

そして、友人が母親を亡くされた丁度その頃に私は娘を出産していました。
私は今月で26歳を迎えますが、大切な友人の母親の死と、愛娘の生。ここまで生きてると冠婚葬祭に遭遇する機会が本当に多くなって、生きてるってゆうか、生かされてるなって感じるようになりました。
出産を経験して、1人の人間の人生を始めさせてしまうんだと責任を感じました。
その友人は『誰か死んでもまた産まれてくる人もいるし、残った人達は成長するし、うまいこと受け継がれるようにできてんだな、ホント。』と言っていました。その通りです。

そして、大切な友人を育てあげた友人のお母様に感謝です。